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なぜ発達障害のある子どもたちにカレンダーが必要なの？

自閉症を持つ人にとって、しっかりと構成された日課はとても重要です。

予期せぬ突然の計画変更は大きなストレスを生むことから、多くの自閉症の子どもたちは、 次に何が起きるのか、1週間後に何が予定されているのかを事前に知ろうとします。 また、学習障害がある場合、時計を読むことや時間を伝えることを苦手なため、従来のカレンダーを理解することが難しいことがあります。

発達障害のある子どもを持つ保護者のみなさんは、前もって予定についてコミュニケーションをとる重要性について、 一番よく理解されていることと思います。多くのご家族や専門家の方々が、ホワイトボードとマグネット付きの絵やシール等を使い、 時間に関わる情報を伝える方法を実施されていますが、効果的である一方で課題もあります。

それは、私自身が体験してきたことであり実感していることです。私は、子どもとホワイトボードを使って一週間のスケジュールを管理していますが、 時として情報がアップデートされていなかったり、インターネットからダウンロードした画像が抽象的すぎたりして、娘が混乱することがありました。 そういった課題を解決しようとしたところからカレンダーのアイディアが生まれ、AVCカレンダーが誕生したのです！

ピンチェン・スチュアート
発起人・開発者